招かれざる客がきちゃったよ

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玄関が臭うのよ

最近,朝起きて新聞を取りに玄関に行くとなんだか臭う・・・

旦那氏がいる時は、毎朝、新聞取りに行ってくれていたから、朝イチってこんな感じなのか?

それとも季節的に臭う季節とかあんのか??

ただ単にズボラなあたしの換気不足??

そーいや、最近ゲリラ豪雨的な感じで雨のニュースよく聞くしな。

・・・いや、我が家は被害なし。てか、最近猛暑でどちらかといえば乾燥気味だしな。

靴か?植木か?はたまた放置している防災グッズか?

ありとあらゆるところを、クンクン、クンクン・・・

わからん!!!

旦那氏に見られたら「犬かっw w w」って言われるな・・・絶対。

現実に向き合おう。

明らかに生臭いような『異臭』。

魚を腐らせたような、生臭い・・・なんとも言い難いが、とにかく良い香りではない。

来客が来ようものなら、クサイ家と認識されてしまうレベル。

玄関を開けて外は臭わないから、絶対、室内。

廊下になると薄くなるから、玄関なのは間違いない。

左右をクンクンしていって、ふと気づく。

上だ!!!!

急いで椅子を持ってきて、天井をクンクンするまでもなく、椅子に上がると、自分に臭いがつくんじゃないかと不安になるレベルで強烈な異臭。

・・・ネズミさんお亡くなりになってます???

もー不安しかないよ。確認する勇気もないし、見たくない・・・てか、見れない。

この家で、私以外の居住者がいたなんて信じたくない!!!

そうだ!プロを呼ぼう

そうと決まれば、早く取りかかっていただくのがいいに決まってる。

スマホで『害獣駆除』とぽちぽち。

・・・でも、そういうのって詐欺的なの多いんだよね。

「即日駆除・ポッキリ価格・地域ナンバーワン」

ネットで検索しようものなら、引っかかる気しかしないわ。

市役所の農林課とか、JAとか安心安全な地元の害獣駆除業者を推薦してないの?

・・・市役所、捕獲用具の貸し出ししてくれるらしい。

いやいや。あたしが捕まえるんかい!!捕まえたやつどうすんねん!!!

んー。

そもそも、音もしないし生きてる感じがしないんだよな←一番嫌なやつ

確認のため、玄関の天井をホウキでツンツンしてみる。

・・・変化なし。

逆に嫌だ!!!生きててくれ!!!

何の臭いかもわからなし、害獣なのかもわからん。けど、とにかく臭い。

こんなことで業者さん呼んでいいんかな。駆除以前にお亡くなりになってたら、どうなるんだろ。

現実受け止められるかな。

地元の電話帳を引っ張り出して、名前の聞いたことのある業者さんに勇気を出して電話してみる。

「これはねー」

さすがに即日とはいかなかったが、あたしの休日に合わせて確認に来るとのこと。

そう、確認のみ!!!

まずは確認にきてくれて、害獣の正体や、侵入経路探し、駆除方法や必要なら侵入経路塞いだりする必要があるのでそのお見積もりをしていただけるとのこと。

安全な業者だから、お見積もりが先なのはありがたい。正直なところ相場もわからんし。

だがしかし、もう何日もこの正体不明な物体と共存しておりまして。本音を言いますと、即日除去していただきたいのですが・・・。

当日。

時間よりだいぶ早く到着されたのは、地元あるある。

2人の男性(おじさんとお兄さん)が、『害虫・害獣駆除はおまかせください』と堂々とかかれた軽ワゴンで登場。(←ちょっとご近所の目が気になるが)

玄関に入るなり、「あー」って発声したから、害獣と即決定。

「多分、天井なんですけど・・・」なんて、言ってる間に、お兄さんが車から脚立持って再登場。

慣れた手つきで青いブルーシートを廊下にひいて、脚立セットイン!

そんなとことにあったの?っていう一階の天井裏に繋がる点検口を開けてもらうと、申し訳ないくらい臭いが漏れてくる。

「あのー、動物の音とかしないんですけど・・・。なんか、いたりします???」ってあたしの問いかけに、「ちょっと見てきますねー」って、躊躇することなくどんどん這いつくばって進んでいくお兄さん。

・・・感謝、感謝。

その間に、おじさんは家の周囲を点検してくれているようで、写真撮ったり、メジャーで測ったり、メモ取ったり。

5分ほど天井裏に潜っていったお兄さんがホコリだらけで無事帰還。

おじさんと合流して、スマホで撮った写真見せあっている。

とうとう、審判の時。

「これはねー、間違えなく、ハクビシンですね」

・・・ハクビシン!!!!

鳥肌がゾワゾワ。心臓がドキドキ。

「気づいてません?玄関前にもフンがけっこうありましたよー」

って、玄関出るように誘導され、よくよくみると、植物の種の混じったフンらしきものがちらほら。

「でね、侵入経路はこの横が外れた床下の換気口だと思いますよー」

そのまま、家の裏側に案内され、エコキュートに隠れるようにある換気口の角が空いていた。

「握り拳ぐらいの隙間があれば、イタチもハクビシンも入ってきますからねー。木造の住宅で増築とかリフォームとかされてたら隙ができちゃうこともあって、床下から一階の天井裏まで隙間を見つけて入り込むこともあるんですよー」って当たり前みたいに。

「あのー臭いの正体は死骸とかではないです??」勇気リンリンで聞いてみると、爆笑。

「あれは、ハクビシンの尿だと思います。天井裏にシミがありまして、それが玄関のちょうど上あたりだったので」お兄さんが、スマホの写真を見せながら教えてくれた。

・・・あの魚が腐ったような臭いが尿??

にわかに信じられず、「あの、ハクビシンが小動物を餌に持ち込むことってあるんですか?」って、死骸説を立証したいあたし。

「どうでしょう。雑食なんでねー。でも、見たところ、死骸とかはなかったですよー」って直球で否定してくれるお兄さん・・・尊い。

「フンも植物が多そうだし・・・」って、あたしの思考回路を論破してくれるおじさん・・・。ありがとう。

さあ、お見積もりの時間です

本題はここから。

業者さんがしてくれることは

・害獣の駆除

・異臭の消臭と除菌消毒

・侵入経路の封鎖

実際、確認した日には、ハクビシンはおらず、一旦、侵入経路を簡易的に塞いでもらうけど、後日燻煙で駆除(いた場合追い出し)した状態で、しっかり金属の窓で固定してもらえるとのこと。

そのお値段は・・・19万円!!!!

高いんか、安いんかわからん。(でも決して安くはない!!)

ちなみに、1年間の保証つき。

当たり前だよ。19万円も払って、他のところからの侵入でしたは許さん!!!

んー。高いけどあの臭いがなくなるのなら。

そして、今後二度とハクビシンと同居を絶対しないというのなら。

だって、あたしじゃどうしようもできないし(天井裏をみることさえ無理)・・・。

お支払いします。

その後・・・

1週間後の再びおとずれたあたしの休日。

あのデカデカと広告された軽ワゴンで現れた男性2人(今度はお兄さん2人)

早速、前回と同じく廊下にブルーシートひいて、脚立おいて2人がかりで機械を搬入。

「一度外にいてもらっていいですか?」って声かかり、玄関開け放して2人を観察。

機械を一階の天井裏に設置し、燻煙開始!!!

おいおい、2階の窓の隙間からモクモクと火事のような煙が上がっておるのだが・・・

外から、自宅を見ていると、お兄さんが、10分ほど煙たきますねーって。

火事と勘違いされても困るから、お兄さん2人と束の間のおしゃべり。

あたしたちの話し声に、近所の人も家から出てきたりして、害獣駆除談義に花が咲く。

近所の方々も、夜に屋根の上を歩いてる小動物の音を聞いていたとか、ハクビシンが電柱にいるのみたとか・・・。でも、悪さはされてないから、見て見ぬふりをしてやり過ごしていたのだとか。結局目撃してなかったのは、あたしぐらいなもんだった。

燻煙中も、その換気口からハクビシンが出てくることはなく、今、家にはいないということで、しっかりと穴があいていないものと交換し、しっかり固定してもらうのを確認。

消臭剤を散布したことで、一時的にはすごく臭ったが、2、3日で異臭がなくなった。

高い買い物だったが、あたしがこの家に住むためには、絶対必要だったから、旦那氏にも許してもらおう。

追伸

とはいえ、今後友達がこのことで悩んだら、暮らしのマーケットが最安だと伝えようと思う。

・・・緊急だったとはいえ、10万円をこえる買い物は、複数の業者の見積もり必須!!!と、勉強になる一件でしたとさ。

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